親指の付け根が出っ張り、靴に当たって痛い。「歩き方や股関節が悪いせい?」と気になりますよね。
外反母趾は、親指が人差し指側へ曲がり、付け根が内側へ突き出す変形です。股関節だけから始まるものではなく、足の形、靴、加齢に伴う変化、筋力など複数の要因が関係します。
外反母趾はなぜ起こる?
つま先の狭い靴で親指が圧迫される
日本整形外科学会では、幅が狭く先の細い靴や、親指の付け根へ力がかかりやすい高いヒールを主な要因として挙げています。靴を脱ぐと楽になる方は、まず靴の幅と形を見直しましょう。
足のアーチや体質も関係する
扁平足ぎみ、親指が長いなど、生まれ持った足の特徴もあります。中年期では履物に加え、筋力低下なども関係します。「歩き方が悪かった」と自分を責める必要はありません。
股関節や歩き方は負担のかかり方に影響する
股関節や体幹の使い方によって足裏へかかる力は変わりますが、股関節を整えれば変形が戻るとは限りません。全身を見ることは、痛みを避けた歩き方や膝・腰への負担を確認するために役立ちます。
たとえば親指をかばって足の外側ばかりで歩くと、足首や膝まで疲れることがあります。この場合も、無理に親指へ体重をかけるのではなく、痛みの少ない靴を選び、専門家と歩き方を確認する順番が安心です。
💡 ポイント
外反母趾は足だけを見るか、股関節だけを見るかの二択ではありません。まず痛む場所と靴を確認し、歩き方は補助的に見直します。
今日から確認したい3つのこと
親指の付け根と靴の幅
立った状態で親指の付け根が強く押されていないか、つま先が動く余裕があるか確認します。サイズ表記だけでなく、実際に歩いて当たり方を見ましょう。
足指を無理なく開く
裸足で足指をグー・パーと小さく動かします。変形を力で戻そうとせず、痛くない範囲で。装具やインソールは合わないものもあるため、専門家へ相談して選びましょう。
痛みが出る場面を伝える
靴を履いたときだけか、脱いでも痛むか、赤みや腫れがあるかは治療を考える手がかりになります。
🏥 整形外科へ相談する目安
靴を替えても痛みが続く、靴を脱いでも痛む、変形が進んで歩きにくい、赤く腫れる場合は整形外科へご相談ください。
「もう年だから」と我慢しなくて大丈夫です
健桜整骨院では変形を治すと断定せず、足指・足首・股関節の使い方や靴について一緒に確認します。医療機関での評価が必要な場合は受診を優先してご案内します😊
