― 首やこめかみだけが原因じゃない話 ―
頭痛が出ると、
・首を揉む
・こめかみを押す
・目のまわりを温める
こんな対処をする方が多いと思います。
もちろんそれも間違いではありませんが、
実は 「脇」まわりの硬さ が頭痛に関係していることも、意外と多いのです。
なぜ頭痛と「脇」が関係あるの?
① 脇は首・肩・背中とつながっている
脇の下には、
・肩を動かす筋肉
・首につながる筋肉
・背中の大きな筋肉
が集まっています。
ここが硬くなると、
肩が引っ張られ → 首の動きが悪くなり → 頭痛につながる
という流れが起こりやすくなります。
② スマホ・デスクワークで脇は縮みやすい
スマホやパソコン作業が続くと、
・肩が前に出る
・背中が丸くなる
この姿勢で一番縮むのが、実は 脇の筋肉。
脇が縮んだまま固まると、
首や肩が常に引っ張られ、
締めつけるような頭痛 が出やすくなります。
③ 呼吸が浅くなり、頭が重くなる
脇まわりが硬いと肋骨の動きが悪くなり、
呼吸が浅くなります。
呼吸が浅い状態が続くと、
・首や肩に力が入りやすい
・自律神経が乱れやすい
・頭が重く感じる
といった症状につながることがあります。
頭痛の時におすすめの「脇伸ばし」
✔ 簡単・30秒でOK
1️⃣ 片手を上に上げる
2️⃣ 反対側にゆっくり体を倒す
3️⃣ 脇〜背中が伸びるのを感じながら深呼吸
4️⃣ 20〜30秒キープ
5️⃣ 反対側も同じように
※ 痛気持ちいい範囲でOK
※ 勢いはつけないようにしましょう
こんな頭痛の人におすすめ
・首や肩がガチガチ
・デスクワークやスマホ時間が長い
・目の奥が重い
・締めつけられるような頭痛
・天気や疲れで悪化しやすい
ズキズキするタイプより、
重だるい・圧迫される頭痛 に向いています。
最後に大切なこと
ここまで
「脇を伸ばすと頭痛が楽になることがある」
というお話をしてきましたが、
何をしても頭痛が取れないときも、正直あります。
セルフケアをしても改善しない
頻繁に頭痛が起こる
いつもと違う痛み方がする
そんな場合は、無理に我慢せず、
早めに病院へ行きましょう
頭痛の中には、
・ホルモンバランスの変化によるもの
・内科的な問題
・神経や血管が関係するもの
など、
体の内側の要因が関係しているケース もあります。
まずは病院で必要な検査を受け、
そういった原因を きちんと除外することが大切 です。
そのうえで、
首や肩、体の緊張が関係していそうな場合に、
セルフケアや体の調整を取り入れていきましょう。
「自分でできること」と
「病院に任せること」を分けて考えるのが、
頭痛と上手につきあうコツです。
