「頭が重いけれど、寝込むほどではない」「薬を飲めば家事や仕事はできる」。そんな頭痛が続くと、病院へ行くほどなのか、自宅で様子を見てよいのか迷いますよね。
頭痛は、痛みの強さだけでは対応を決められません。まず急いで受診したい症状がないかを確認し、それがなければ、今のつらさを減らす対処と、繰り返す場合の受診を考えます。この記事では「今、どう過ごすか」を中心にお話しします。
頭が重いとき、体では何が起きている?
頭痛にはいくつかの種類があり、同じ人でも日によって感じ方が変わります。首肩がこわばって頭全体を締めつけるように感じることもあれば、動くとズキズキが強まり、光や音までつらくなることもあります。
パソコン作業のあとに頭が重いと、「姿勢が悪かったから」と思いがちです。ただ、長時間同じ姿勢で首肩の筋肉が休みにくかったことに加え、画面の光、目の使い続け、休憩不足なども重なります。一つの原因探しより、「何をするとつらく、何をすると少し楽か」を手がかりに、その日の過ごし方を選びましょう。
温めると楽な人もいれば、暗い部屋でじっと休むほうが楽な人もいます。頭痛の特徴が違うため、全員に同じセルフケアが合うわけではありません。心地よさを目安に、悪化する方法は続けないことが大切です。
今つらいときにできること
画面と作業からいったん離れる
スマートフォンやパソコンを置き、静かな場所で休みます。画面を見る時間を止めると、光や音の刺激を減らし、同じ姿勢を続けていた首肩も休ませられます。家事の途中でも、まず5分だけ座ってみましょう。
水分と食事を思い返す
忙しくて昼食が遅れた日、暑いのに水分が少なかった日は、頭痛のきっかけになることがあります。吐き気がなく飲める状態なら、水分を少しずつ。食事を抜いている場合は、食べやすい物を無理のない量からとります。
首肩は「強くほぐす」より休ませる
こっている場所を強く押したり、首を勢いよく回したりすると、かえって痛みが増すことがあります。背もたれへ体を預け、肩をすくめていないか気づいたら力を抜く程度で十分です。
温めると心地よい場合は、蒸しタオルなどを短時間試せます。ただし、ズキズキが増える、気分が悪くなる場合はやめて休みましょう。
頭痛薬は「効いたか」だけでなく「使う日数」も大切
市販の鎮痛薬は、説明書の用法・用量を守って使用します。薬を使う日が増えると、鎮痛薬の使いすぎによって頭痛が続きやすくなる場合があります。効きにくくなったからと量を増やさず、医師または薬剤師へ相談してください。
頭痛が起きた日と薬を飲んだ日だけでもメモしておくと、「最近どのくらい使っているか」を把握しやすくなります。毎日の細かな記録までは必要ありません。
こんなときは医療機関へ
突然始まり短時間で最も強くなる激しい頭痛、意識の変化、けいれん、ろれつの回りにくさ、顔や手足のしびれ・力の入りにくさを伴う場合は、速やかに救急受診してください。
緊急症状がなくても、頭痛を繰り返す、以前より増えている、仕事や家事に影響する、市販薬を使う日が増えた場合は医療機関へ相談しましょう。軽く感じる頭痛でも、診断を受けることで自分に合う対処を選びやすくなります。
まとめ|我慢ではなく、その日の頭痛に合う過ごし方を
頭痛がつらい日は、画面や作業から離れる、水分や食事を振り返る、首肩を強く刺激せず休ませるところから始めてください。なぜその対処をするのかが分かると、やみくもにストレッチを繰り返さずに済みます。
頭痛そのものは、まず医療機関で相談することが基本です。医療上の確認後もデスクワークによる首肩のこわばりや体の使い方が気になる場合は、健桜整骨院へご相談ください。分かる範囲から一緒に整理しましょう😊
